
GOSPEL / レトロ・カフェ
ときめきを散りばめて
「いかにも」な結婚式ではなく、小さいけれど温かい
少人数だけど、より繋がりの深い方と意味のある時間に
そう始まったおふたりとの結婚式創り
お食事と共に過ごす時間をメインに、でもわぁ!と心が躍る様な「ときめき」を1日の各所に散りばめて喜んでもらえたら
そんな思いを1つ1つカタチにしていくと、お打ち合わせでもワクワクが止まらない!ふたりだからこその結婚式になりました
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イメージは3人で共有できたものの、どんな場所で行うのがいいのか?そんなお話の中挙がったのが、京都にある小さなカフェ「GOSPEL」
ヴォーリズ建築事務所によって造られたこの建物は、元々オーナーの自宅だったこともあり、まるでヨーロッパの田舎町にあるおうちのよう*
以前ふたりがデートでふらっと訪れた時に、素敵な空間だった…というお話からも、やりたいこと、雰囲気、サイズ感、そしてふたりとの縁もピッタリ!と即決
この可愛いオープンキッチンが大活躍することになるんです*


1日の始まりはふたりの大好きな鴨川沿いにあるお宿から
カメラマンも新婦様のご友人のカメラマンさんが勤めてくださったからこその、リラックスした表情





ふたりと一緒に考えたおもてなしはまさに心ときめくアイデアばかり
蚤の市に行くのが大好き!というふたりのエピソードから、30人30種類のグラスをご用意して、お好きなグラスを選んでいただき、そのグラスでみんなで乾杯を!
もちろんプレゼントとしてもお持ち帰りいただける様に
とてもおいしかった!とふたりお気に入りのマホロバさんのパンもふたりでサーブしたり*
そして何よりものメインはこの可愛いオープンキッチンを使ってのおもてなし
デザート作りが趣味な新婦様は、ゲストに振る舞うプリンケーキをご用意
プリンというところがカフェにまたピッタリで、何よりも素晴らしすぎる出来栄え!
コーヒー好きの新郎様は自分で選んだ豆でハンドドリップコーヒーを振る舞って
マホロバさんのデザートビュッフェもこのカフェらしい雰囲気に合わせたハンドメイドケーキのテイストで





様々な演出のたびに、「えっ〜!そんなのあるの!?嬉しい!」と、とても嬉しい声をあげてくださるゲストの皆さん*
派手ではないけれど、みんなが心から楽しめる結婚式に
そう希望していたふたりの結婚式は、想像以上の盛り上がりで幕を下ろしました
お見送りの瞬間に、「おわっちゃった〜!楽しかったけど寂しいよ〜〜〜!!」と大泣きしてくださった新婦様(笑)
そのお気持ちがとても嬉しくて、これ以上ない幸せな気持ちで帰路につきました
MESSAGE
from groom & bride
ときめきを散りばめたあたたかいホームパーティのような一日、が私たちの結婚式のテーマでした。
自分たちが主役となりお祝いをしてもらうというより、心を込めて大好きなゲストのみんなをおもてなししたい。
そんな思いがあって、私たちらしい式が叶えられそうなkenobi weddingさんにプランニングのお願いをしました。
式当日ももちろんですが、あの一日を作り上げるまでの兵庫さんとの時間は全部大切な思い出です。
打ち合わせ前にはふわふわとしか想像できなかった「やりたい事」が兵庫さんに会って話をすると、なぜかキラキラと形になるのです。
帰り道はいつも、兵庫さんやっぱりすごい!と2人とも興奮気味だった気がします(笑)
私たちのああしたい、こうしたいを絶対に否定することなく全部素敵に叶えてくださって本当にありがとうございました。
打ち合わせの中で驚きだったのは、ある日「おふたりが好きそうなお菓子を・・・」と買ってきてくださったお菓子が私たちの好みに超ストライクだったこと!(笑)
些細なことだけど、本当に2人のことをよく見てくださっているんだなと嬉しかったのを覚えています。
そんな兵庫さんのプランニングがあったからこそ、主役になることが苦手な私たちが
無理をせずに一番輝ける一日になりました。
自信を持って心から、私たちらしい結婚式だった!と言えます
photo / chika kobayashi
flower / grotta flower lab
hair&make / yuka shibata
catering / maho-roba
dress&tuxedo / cavane